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ヘッドライトと赤色光
暗順応を守り、他人に配慮する
暗順応(あんじゅんのう)とは
明るい場所から暗い夜空の下に出ると、最初は何も見えませんが、20分〜30分経つと人間の目は暗闇に慣れ、天の川の微かな光も見えるようになります。これを暗順応と呼びます。
しかし、そこで強い白いライトやスマホの画面を見てしまうと、一瞬で「明るい時間」と脳がリセットされ、また暗闇に慣れるまで時間がかかります。
なぜ赤色光なのか?
人間の目は、赤い光(波長の長い光)に対しては暗順応がリセットされにくい特性を持っています。
カメラの設定を変更したり地図を見たりする際は、必ず赤いライトを使用しましょう。
また、他の撮影者の近くを通る際に白いライトを照らすのは、星空撮影における最悪のマナー違反(シャッタースピード30秒の写真が真っ白になって台無しになる)とされるため、自分の足元だけを赤色光で照らすのが鉄則です。
まとめ・実践ポイント
- 購入時は「赤色LEDで直接点灯できる(白をつけてから赤に変えるタイプではない)もの」を選びましょう。
- 「暗闇の目」は星空を最大限に楽しむための天然のフィルターです。
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