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RAWデータ (RAW Data)

現像必須の生データ

RAWで撮る理由

星空の写真は、撮ったそのままの状態では背景が暗すぎたり、色が不自然だったりすることが多いです。RAW(ロー)データで保存しておくことで、撮影後に「Adobe Lightroom」などのソフトを使い、画質を落さずに明るさや色味を自在に調整できます。

圧倒的なメリット

・階調が豊か:JPEG(8bit)に対し、RAW(12〜14bit)は圧倒的な階調(色の情報量)を持ちます。暗い部分を無理やり引き上げても、ノイズの発生を最小限に抑えられます。
・ホワイトバランスの変更:撮影後に「空の青さ」を劣化なしに自由に変えられます。
・ディテール保持:JPEG変換時の圧縮によるノイズの塊(ブロックノイズ)を回避できます。

注意点と対策

・データサイズ:JPEGの数倍の容量を消費します。大容量・高速なSDカードを選びましょう。
・現像作業が必要:撮ったままではただの「生データ」です。現像ソフトを通して初めて「最高の写真」が完成します。

星景写真において、撮影は工程の半分。残りの半分は「デジタル現像」だと言っても過言ではありません。RAWで撮ることで、その可能性を最大限に広げましょう。

まとめ・実践ポイント
  • 星空写真は撮影後の「RAW現像(画像処理)」で星の輝きを引き出すため、RAWでの保存が必須です。
  • データの劣化なく明るさを調整できます。

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著者:関岡 大晃/星景写真家

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